右手にラテを左手にピィを

理系院生兼某コーヒーショップバリスタ兼自称ポケモンマスター。珈琲と理工科目が好物。音楽と野球も好物。ポケモンは大好物。ライフハックはリバウンド中。IT企業に就職予定。

第100回甲子園記念大会

今年で100回目の甲子園大会。

 

出場校も史上最多で,盛り上がりは必至だった。

 

案の定,今年はいつにもなくメディアに高校野球が現れた年だと思う。

 

 

私としては,今年Bシードを勝ち獲った母校が初戦で敗退した所で本大会への観戦モチベーションが0に漸近していたが,全国大会ではそのまま収束するわけにはいかなかった。

 

 

本大会を一言で表すとすれば,やはり金足農業だろう。このフィーバーの立役者である事に異論は無い。

 

しかし,今年の優勝校は大阪桐蔭である。

しかも,史上初の春夏連覇を2度もやってのけた。

 

にも関わらずピックアップされるのが準優勝校ばかりであるのは,メディア操作に日本が上手くやられているのであろう。

 

大阪桐蔭のメンバーはスター軍団と言われている。結果は期待通りである。

 

しかし個人的には,大阪桐蔭選手の身体つきに興味を持った。

 

一昔前の強豪校の四番といえば,かすっただけでホームランが出そうな体格の選手の印象が強かった。

 

一方,大阪桐蔭の四番打者の藤原君は,どちらかというと細くもガッチリ線を持った体格の印象だった。

 

だが蓋を開いてみると打つわ打つわ。

観てて楽しいくらい打ちまくっていた。

 

ここで何と無くわかった事は,時代の進歩につれて,本当に野球に必要な筋肉だけを鍛える無駄のない練習の質が上がっているのではないかという事だ。

 

先の大谷君から,新しい時代には過去を超える選手が出て来る。必然と言えば必然である。

 

陸上の様な単純な肉体の限界を競う競技は,人間のフィジカルとしての限界値が必ずある。現に人類はその力の99%の域に達していると言われている世の中である。

 

反面,技術を伴う野球には限界というものはまだまだ無いだろう。チームプレーであるから尚更だ。

 

ひとつ大人となって,経験者から観る様になる野球もまた面白い。

 

何と無く思った文章で纏まりあらずで申し訳ありませんが,読んで頂きありがとうございます。